・降水確率がわりと高い。
・現在のプロジェクトの都合、休みを取れるタイミングかわからない。
・どうせなら自分がもう少し成長してからにしたい。
・金がない。(←一番切実。)



じゃあ次はいつ?

[2015 アフリカ]→・・・・遠いな。でも条件はよさそう。
http://eclipse.gsfc.nasa.gov/SEgoogle/SEgoogle2001/SE2013Nov03Hgoogle.htm

[2015 大西洋]→・・・・寒いところは嫌いだ。
http://eclipse.gsfc.nasa.gov/SEgoogle/SEgoogle2001/SE2015Mar20Tgoogle.html

[2016 インドネシア 3月]・・・・降水確率が怖い。
http://eclipse.gsfc.nasa.gov/SEgoogle/SEgoogle2001/SE2016Mar09Tgoogle.html

[2017 北米 8月]
http://eclipse.gsfc.nasa.gov/SEgoogle/SEgoogle2001/SE2017Aug21Tgoogle.html
金環日食でした。
金環日食でした。
金環日食でした。
観測してきた。
観測地は大泉中央公園。
曇りということであまり朝のテンションはあがらず。

朝5:00ころからセッティングを開始。
直前で機材を変更し、ASP-C18mmで定点をとろうとしたが、
ND5.0が足りないことに気づく。
これをND4.0で代用したが失敗。
あとで見たら全くのどうしようもない写真になってしまってた。

第一接触(6:18分)は完全に曇りで全然見えず。
柏手をうって、お天道様に祈る。
途中、6:30ころヨメさん到着。
朝ご飯をほおばりながら今回もだめかなぁなんて話もしていたのが7:00ころからは完全に雲なしに。
食分があがり暗くなり始め、気温も下がってくる環境の変化に俄然テンションがあがる。
小躍りする自分をヨメさんが恥ずかしそうにしていたが・・・。
第二接触の神々しい姿に目も心も奪われる。
結果的に写真を撮るならこのタイミングだった。
第二接触(ベイリービーズ)は目に焼き付けて何もせず。
体感することが目的なので今回はそれでよし。
というかその瞬間は目に焼き付ける、で正解だった。
最大食までは雲なしだったが急に雲が出始め、第三接触は雲間からの裸眼観測に。
その後余韻に浸りながら第四接触を迎え、眠気を押さえながら帰宅。

写真1:最大食
写真2:第三接触。ベイリービーズがわずかに写ってます。
写真3:第三接触直後の記念写真。

反省:
・ND4.0は持っていっても意味がない。ND5.0だけで十分。
・SEM最強。
・三脚は何本あってもいい。(今回は3本)
・カメラは何本あってもいい(今回は一眼x2、コンデジx1、スマホx1)

日食準備。
曇天にも程がある。
金冠日食 観測ポイント候補の下見+ iPhoneアプリ「金冠日食2012」
金冠日食 観測ポイント候補の下見+ iPhoneアプリ「金冠日食2012」
金冠日食 観測ポイント候補の下見+ iPhoneアプリ「金冠日食2012」
iPhoneアプリに「金冠日食2012」というのがある。
今日はそれを使って観測ポイントの下見に行ってみた。

■1.大泉中央公園 グラウンド(写真1)
 魚眼レンズを使うならここでやりたい。
 ただ、ラジオ体操の人たちや親子連れで多分ひどくにぎわってしまうはず。
人が少なければ良いが、分かりやすすぎてやりにくくなるはず。
一番怖いのは時間をかけてセッティングした三脚にぶつかられてしまうこと。

■2.大泉中央公園 西側広場(写真2)
 こちらも分かりやすいのでそれなりに人は多そう。
 魚眼に映り込む景色はこちらの方が良さげ。 

■3.その他。
 天気が悪かった時のための保険に付き内緒。

※ここをご覧の方へ。
当日は人によっては一生に一度のイベントです。
金冠日食の瞬間になって「スミマセン、シャッターおしてください。。。」
などと周りの人にお願いする人もいるそうですが、
観測している多くの人の中にはその瞬間に邪魔されたくない、という人もいます。
気心の知れた仲間でお互いに記念撮影するのはイイと思います。
が、知らない人にお願いするのはヤメましょう。

■iPhoneApp 金冠日食2012(写真3)
おおよそを把握するのには使えるけれど、コンパスがぜんぜん安定しない。
写真観測を前提とした正確なシミュレーションとしては使えないけれど、
今日みたいなおおざっぱな把握だけなら全然OK。
むしろ素晴らしい使い心地。

iPhoneのコンパスの安定のなさを前提に、今日はコンパスグラスを携帯していったが大正解だった。
自分向け穴埋めチェックリストを作ってみた。
順次メンテナンス予定。

◆リハーサル
□テスト-1:自動撮影
□テスト-2:フィールドテスト

◆チェック項目
□手順
 ⇒追記予定。

-----------------
■チェックリスト:
□メモリカード
 ⇒※追記予定。
 撮影枚数に合わせたメモリカードのサイズを確保。
 撮影枚数は、SEMで生成されたスクリプトに編集を加え、
 撮影枚数を確定しそのうえでメモリカードサイズを確定させる。
 (とりあえず、200枚分の容量があれば十分だが・・。)

 SEM撮影枚数:
 メモリカードサイズ > カメラ上の画像ファイルサイズ x 撮影枚数
 
 □D40 = (     )x (     )
 □D90 = (     )x (     )

□バッテリー
 ※カメラ側は基本的交換などあってはならない(カメラに振動を与える)ので確認要。
  撮影枚数、時間に合わせたバッテリー容量を確保。
  割と長丁場なので忘れるとひどい目にあうこともある。

 □D40:
  Battery-1 実測:(   )枚、(   )分
  Battery-2 実測:(   )枚、(   )分
 □D90:
  Battery-1 実測:(   )枚、(   )分
  Battery-2 実測:(   )枚、(   )分
 □ビデオカメラ:
  定点撮影HDモード
  Battery-1 実測:(   )分
  Battery-2 実測:(   )分
 □MacBook:
   起動アプリケーション:SEM,Shell,Finder,
   機能OFF:(BlueTooth,Wifi,              )
   設定:サウンド最大。輝度最大。
   接続機材:(D40,D90)
   実測:(     )

◆買い物リスト

自分向けメモ。書きかけにつき順次メンテナンス予定。

※【注意】この記事の方法を参考に、あるいは実践することによって撮影が失敗しても責任は負えません。(むしろ何らかの失敗が発生するでしょう。)この記事は「カメラ素人で天体素人が自分の撮影のためのメモとして作成」していることをあらかじめご了承ください。

----------------
■関連過去記事(というか書き散らかし):
http://hrurr.diarynote.jp/201112111156027211/
http://hrurr.diarynote.jp/200812021747052094/
--------------
 この手の一生に一度あるかないかのイベントの経験として一番よろしくないと思うのは「撮影に気を取られて体感できなかった」ということ。子供の運動会なんかでビデオ撮影に夢中になってしまっている親に、「ビデオと遊んでるくらいなら、その目に感動と臨場を焼き付けて子どもと分かち合えよ!」といいたくなるあのパターン。最も大切なことはこのイベントををその体で体感することなのは知っているはずなのにどーしてもカメラと遊んでしまう。

 ある方によると、日食とは「どんなに準備しても完璧な写真なんて撮れることはない。何らかの反省が残る。」ものだそうで。極端なことを言えば、撮影を生業にしている方ならともかく我々素人は現象に没頭するのが一番で「写真などプロに任せてしまえばいい」というのが勝ち組の考えだと思います。

とはいうものの、やっぱり何らかの思い出の証が欲しいし、それなりに見られる写真だって何枚かは残したいんだよ・・・。

ならば撮影はカメラマンをあらかじめお願いするか、写真を割り切るか、可能な限りの自動撮影でまかなう努力が必要だ。

努力しない人にはなにも降ってこない。

----------------
■Solar Eclipse Maestro(SEM)を使った自動撮影
 上海日食では準備にさんざん苦労した自動撮影ソリューション。
前回はcron+gphoto2などという苦肉の選択もしたけれど、今回はこれに決め打ちして使い倒すことにする。最悪、各種食イベントのタイマーとしてだけでも便利なので持っていて損はない。

■Solar Eclipse Maestro(SEM)について。
 http://xjubier.free.fr/en/site_pages/solar_eclipses/Solar_Eclipse_Maestro_Photography_Software.html
---------------
【意訳】
 SEMはMacOSで動作する日食シミュレータとデジタル一眼による自動撮影を統合したソフトウエアです。観測場所を設定することでその場所における食現象におけるさまざまな情報を前もってシミュレーションすることができます。また自動撮影のための撮影プログラムを前もってユーザが用意すれば、最大4台のカメラを制御可能な自動撮影を行なうこともできます。
SEMはフリーウエアですが寄付はいつでも受け付けています。
↓詳しくは下記。
http://xjubier.free.fr/en/site_pages/solar_eclipses/Solar_Eclipse_Maestro_Help/SolarEclipseMaestroHelp.html
---------------

■SEMのインストール
 説明不要だった。インストールして終わり。

□使い方。
※書きかけ。本家をベースに自分用に意訳+注釈し、自分のチェックリストとして再編成。

参考:
http://xjubier.free.fr/en/site_pages/solar_eclipses/Solar_Eclipse_Maestro_Help/pgs2/btoc4.html

□SEM起動前にすること
1.スクリーンセーバーや電源OFF,スリープ機能をOFFにする。
2.SEM以外のカメラを検出するソフトをOFFにする。
3.カメラ側のUSB設定を変更する。
 Nikon:MTP/PTPモード。
 Canon:持ってないからよくわからない。
4.カメラ側の設定
 撮影モードをマニュアル(M)にする。
 カメラやフラッシュ,AF,をOFFに。
 レンズの手ぶれ防止などもOFFに。

□SEMの設定
5.SEMを起動して初期設定。
 Setup→Choose Solar Eclipse から観測する日食を選択。
 Observer→Locationで観測地に関する情報をセットアップ。
 (GPSが接続されている場合はその情報を取得)
 ⇒観測地情報を保存。

6.SEMの情報が正しいか確認。
 ⇒SEMの情報が正しいかほかの情報ソースを使って確認。
 ※うっかり誤差があると日食のようなデリケートなイベントでは使い物にならない。
 忘れがちな誤差としてPCの誤差修正を忘れた!というやつだったりするから
 計測器の誤差はあらゆる面で事前に潰しておく必要がある。
 ★⇒確認の方法としてどんなものがあるか追記必要?

7.★カメラ接続のセットアップ
 ※読んでない。どうやら下記のようなことが書いてあるっぽい。

 ①空のメモリカードを準備せい。
 (何かが入っているとMacが勝手に写真の読み込みを始めてしまう?
  →そんなことはなかった気がする。)
 ②USBでつないだカメラの電源ON。
  (Firewire接続は自分が機器をもっていないのでパス)
 ③Hardware Configrationで下記をする。
  ③-1検出されたカメラの確認。
  ③-2複数のカメラを繋いだ場合、カメラごとに違う名前を与える。
  [Refresh]:接続のリフレッシュ。
  [Synchronize]:カメラの日付、時間を同期してくれるらしい。
  [Fire]:カメラの接続確認。命令をカメラが受け取ったら
   1/2000 f/8 ISO 200でシャッターを切ってくれるはず。
  ??Garmin社のGPS(?)が接続されていればそれも認識される?
   →もってねーよ。

8.★カメラの動作確認
 ※読んでない。
 Camera→Push Shutterで動作確認してね、みたいなことが書いてあるっぽい。

□SEMScriptの構築
9.★スクリプトの作成
 ※読んでない。どうやら下記のようなことが書いてあるっぽい。
 ・カメラスクリプトを作らないとダメだから頑張ってね。
 ・File→Configration Wizardで基本的なスクリプトは作ってやんよ。
  http://xjubier.free.fr/en/site_pages/solar_eclipses/Solar_Eclipse_Maestro_Help/pgs/c1sem28.html
 ・一からつくるんだったら、basic.txtやdeluxe.txtのテンプレもあるからそれを元に作ってね。
 ・スクリプトの簡単な説明。(⇒注:こんな程度で判るかっ!)
 ・スクリプトはテキスト形式だからテキストエディタで編集できるから心行くまでいじってね。
 ・食予報は1~2秒の誤差があるかもなので、余裕をもったスクリプトにするかバシャバシャと大量の写真を取るように設定するといいかもよ。

10.スクリプトのデバッグと修正
 ①スクリプトをFile-Load Scriptする。
 ②エラーがある場合はそのメッセージが表示されるのでスクリプトをそれに従って修正。
 ③エラーが無ければスクリプト実行モードになる。

※自動生成されるスクリプトは最大食前後の(余分な)時間を長くとって作成されている。
 少なくとも必要な時間だけのからのスクリプトに書き換える必要はあるはず。

11.スクリプトの部分テスト
 Observer→Simulated Timeで撮影テスト。
 テストの停止は、Observer→System Timeか File→Unload Script。

 ※スクリプトで行なうことをあまりに欲張りすぎるとうまく動かないことがあるので、
  意図どおりに動くようにスクリプトを修正する。

12.スクリプトのフルテスト
 部分テストが終わったら、スクリプトのフルテスト。
 Observer→Simulated Timeでスクリプトを最初から最後まで動かしてみて、不具合が無いか確認。
 PCが途中でスリープしたり、バッテリ切れを起こしたり、
 途中でメモリカードがいっぱいになったり、カメラの接続が切れたり・・・。
 加えてフィルタの操作などの練習もあらかじめしとかないといけない。

13.スクリプトのバックアップ
 満足な結果が得られたら、スクリプトのバックアップを作っておこう。

------------------------------------------------
◆チェックリスト


◆買い物リスト


自分向け穴埋めチェックリストを作ってみた。
順次メンテナンス予定。

■関連過去記事(というか書き散らかし):
http://hrurr.diarynote.jp/201112111156027211/
http://hrurr.diarynote.jp/200812012112104558
http://hrurr.diarynote.jp/200810140013486562/

装備品の基本スペック(前回)
http://hrurr.diarynote.jp/200906290024118874/

三脚
http://hrurr.diarynote.jp/200809091639550000/
http://hrurr.diarynote.jp/200809081242140000/
減光フィルタ
http://hrurr.diarynote.jp/200809081242140000/
水準器
http://hrurr.diarynote.jp/200810140013486562/
コンパスグラス
http://hrurr.diarynote.jp/200906292005532688/

------------------------
◆撮影機材の説明(言い訳)
□D90、D40の仕様の確認
 ⇒※追記予定だけど基本的に前回と同じ。

□レンズ仕様の確認
 ⇒※追記予定。
  撮りたい画が決まればそれに合わせたレンズを使えばいいだけ。
 400mmを超えるレンズなど持ってもいないし買う気もない。
 手持ちのレンズで間に合わせる気満々。(⇒果たして本当にそうか??)
 つまり基本的に前回と同じ。

□方位、水平、水準について
 これは少し不満が残っている。
 予定しているセットとしては↓の写真のような感じだが、もう一息なんとかできないものか。
 http://diarynote.jp/data/blogs/l/20081014/68000_200810140013486562_1.jpg

◆減光フィルタ
 一眼用のNDフィルタはトカラの時も品切れが続出したようで、市場から真っ先に品薄になる模様。
 自分も危うく入手し損ねるところだった。
 が、前回同様フィルタフォルダに減光フィルムを差し込むことにするので、
 手持ちの3枚は全く不要になってしまった。
 (今の手持ちは4月頃にヤフオクか?どうせ要らんし。)
 使用する減光フィルタは、前回スカイバードで買ってきた
 「アストロソーラー太陽フィルターシートD5.0」(当時3300円/枚)
 あと200mm角程度が残ってるのでそれを加工予定。
 ※"アストロソーラー太陽フィルターシート"で検索すれば出てくるはずです。

 【フィルタフォルダにする理由】
 ・NDのねじ込み型フィルタだと、カメラに振動を与えることになるので
  セッティングのずれが発生する。
  (頑丈で重い三脚をもっている人はいいかもだが、
   固定撮影中はカメラに振動を与えないのが原則とわからされた。)

◆自動撮影(インターバル撮影)に関する考察
 ⇒※過去日記に追記予定。
 http://hrurr.diarynote.jp/200812021747052094/

自分向け穴埋めチェックリストを作ってみた。
順次メンテナンス予定。

◆人間系観測装備の説明(言い訳)


◆買い物リスト

・・・続く。
自分向け穴埋めチェックリストを作ってみた。
順次メンテナンス予定。

■人間系観測:
・基本方針:
 ・第2接触前後はフィルタの面倒以外は現象に没頭する。
 ・記念写真ぽいものは取りたいが周りに迷惑をかける方法は避ける。

※マナー:
⇒第2~第3はたったの4分程度。
 この時間、周りの知らない人に記念写真をお願いしたり声をかけたりするのはご法度です!
 絶対止めましょう。

[装備]:
 双眼鏡+フィルタ:現象を安全に観測するために太陽観測フィルム装備型に換装。
 日食眼鏡:太陽観測フィルム付き。
 コンデジ:現象を安全に観測するために太陽観測フィルム装備型に換装。
 記念写真用のおもちゃ:(穴あきプレートなど)

◆自動系観測システム
・基本方針:
 ・Solar Eclipse Maestro(SEM)による自動撮影。
 ・赤道儀:なし。こんなものはプロなり熱心な天体ファンに任せる。買う気もない。

[システム1]:第2から第3接触までの定点インターバル撮影
 [観測概要]
 □Az,Alt Range:( , )~( , )
 □撮影の中心:( , )
 ■時間:7:32~7:38頃
 [装備概要]
 ■SEM
 ■D90+レンズ:( mm)←※観測概要から算出。
 ■ゼラチンフィルタアダプタ(固定なのでNDフィルタは使わない)
 ■太陽光観測フィルム

[システム2]:6:30~9:20までの定点インターバル撮影
 [観測概要]
 □Az,Alt:( , )~( , )
 □撮影の中心:( , )
 ■時間:6:20~9:20頃
 [装備概要]
 □SEM
 □D40+レンズ:( mm)←※観測概要から算出。
 □ゼラチンフィルタアダプタ(固定なのでNDフィルタは使わない)
 □太陽光観測フィルム

[システム3]:6:00~9:20までの定点ビデオ観測(?)
 ■ビデオカメラを定点で回しっぱなし。これまでの反省を踏まえアングル変更無し。
  ⇒アングルを考えたりすると気が散る。
 [観測予定]
 □Az,Alt:( , )~( , )
 □撮影の中心:( , )
 □時間:( : )~( : )
 [装備概要]
 □未定。※リハーサルを通じて決定。
 □必要に応じてアダプタレンズ

・・・続く。
自分向け穴埋めチェックリストを作ってみた。
順次メンテナンス予定。

◆観測
□概要スケジュール
 何を今から・・・などと思う人もいるかもしれないが、
 込み入った撮影を予定するなら割と事前準備とリハーサルが欠かせない。
 観測用の機材などは日食が近付くとあっという間に売り切れてしまうので
 遅くとも3か月前には十分な準備が済んでいる状態にしておこう。

■5月までのTODO:
 高(1月):SEMの複数カメラ制御可否確認。
 高(1月):スクリプト作成、テスト
 高(2月):スケジュールと計画の作成
 中(2月):リハーサル
 中(2月):足りないものの買い出し(基本的に上海日食の使いまわし)
 中(4月):その他機材の確認
 低(~5/21):リハーサル

■前週~前々日(5/19):
 リハーサル
 前後の天気の確認(雨には絶対勝てないw)←上海日食でお天道様に負けた人。

■前日(5/20):
 機材チェック
 セッティングの最終確認
 スクリプトテスト
 充電
 ※必要に応じて場所取り。

■当日(5/21):(★アラーム要)
 3:00頃 セッティング補正、ブリーフィング
 4:30頃★日の出
 5:50頃  SEM起動
 6:00頃  システム1,3撮影開始(以下システムは基本放置)
 6:20頃★第一接触
 7:30頃  システム2撮影開始(以下システムは基本放置)
 7:33頃★第2接触。システム1,2フィルタ除去
 7:34頃★最大食
 7:37頃★第3接触。システム1,2フィルタ装着
 9:02頃★第4接触
 9:30頃 懇親会、撤収

□既知の未定項目
 バッテリー交換イベント(あってはならないが。)
 記念撮影イベント

・・・続く。
自分向け穴埋めチェックリストを作ってみた。
順次メンテナンス予定。

◆観測場所・現象:
 各種サイト、ツールから情報を取得。
■1.観測場所:
GPS、Webサイトから観測場所の情報を得る。

1-1.Webサイト:GoogleMap系のサイトから情報を得る。

1-2.GPS:iPhoneの「コンパス(GPS機能)」で実地計測。
⇒あてにしていないのが吉。およその目安だな。

1-3.磁北と真北の偏角。
⇒観測ではコンパスと水準器を使うが、コンパスの指す磁北と地軸の真北は違うので
その偏角を観測位置ごとにあらかじめ知る必要がある。
観測位置ごとのおよその偏角は国土地理院の地磁気測量データから知ることができる。
 http://vldb.gsi.go.jp/sokuchi/geomag/menu_03/magnetic_chart.html#jikihenkaku
 ⇒自分の観測値ではおよそ吉祥寺~志木付近なので磁気偏角は7.0゜
  コンパス(磁石)の示す方角が180゜なら真北からの方角は187゜

■2.現象:
 上記観測場所を元に日食シミュレータ(Solar Eclipse Maestro(以下SEM))
 から観測場所で発生する現象の諸元を得る。
 
※MacOSではSolar Eclipse Maestroが使えると思いますが、
 Windowsではエクリプスナビゲーターというツールがあるそうです。
 Windowsは持っていないので以下SEMを前提に記事を進めます。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
■チェックリスト
□予定観測場所:(大泉中央公園付近)
 ⇒※上を見て同行者がいれば都合を合わせるかも。
 日時:2012/5/21(月)
 緯度:(    )
 経度:(    )
 標高:(    )
 タイムゾーン:+9.00
 磁北と真北の偏角:+7.0

□現象概要:
 {時刻(:)方位(Az)(゜)角度(Alt)(゜)}
 日の出: 4:30頃
 第1接触:6:20頃,(    ),(    )
 第2接触:7:33頃,(    ),(    )
 最大食 :7:34頃,(    ),(    )
 第3接触:7:37頃,(    ),(    )
 第4接触:9:02頃,(    ),(    )

■計器の誤差:
 コンパスと水準器の補正を確認。
・理論上の(調べた)補正値と、実際に自分の持っている計器の誤差が無いか確認。

・・・続く。

うっかり月食を希望に近い形で観測できたので
金冠日食に向けてスイッチが入ってしまったらしい。

1:上海,皆既日食(2009/7/21)
2:東京,皆既月食(2011/12/10)
3:東京,金環日食(2012/5/21)

ちなみに天文は相も変わらず日食以外興味なしなので記事の信ぴょう性はあてにするな、ということで。

月食メモ、というより来年の皆既日食に向けてのメモ。
金環じゃないのか?いや、皆既を狙うだろ??

■Lunar Eclipse Maestro
--------------------------------------------------
※うっかり天文ファンやマニアの方がここを訪れた場合の予防線。
当Blogは天文の素人が書いてますので、多分に技術的な誤解、間違い、思い込みが含まれているはずです。このサイトに書かれている方法を使っても管理人同様レベルのへたれ写真しか撮れないと覚悟の上お読みくださいませ。
また、Solar Eclipse Maestro、Lunar Eclipse Maestroに関する詳しい情報をお持ちの方がいらっしゃれば、ご紹介いただけると助かります。
--------------------------------------------------

今回は準備不足、というよりほとんど準備してないし、する気もなかったので悪いなりの見本として掲載。
足場不安定なアパートのベランダで撮影をすることにした結果が掲載の写真。
寒いのが嫌だからといっておんぼろのベランダでドタバタしながら撮影するからこうなる。つまり、中心線に月が来るはずなのに妙に下になっているのは、撮影直前で三脚を蹴飛ばしたから。月が等間隔になっていないのもそのためだ。


■来年に向けて
さて、今回は来年の日食に向けてのリハである。
となれば、来年の機材のコアになるであろうSolar Eclipse Maestroの姉妹版である
Lunar Eclipse Maestroを試しておかなければなるまい。

このEclipse Maestro。
簡単に言ってしまうと一昨年散々悩んでいた自動撮影のためのプログラム。
日食のときはどーしてもD40やD90を認識してくれなかったが、今なら大丈夫。
ならつかってみよう。

以下今回行なったことのメモ。

■手順
0.Lunar Eclipse Maestro(以下LEM)をダウンロード。
 とりあえず、各種イベントのタイマーとしてだけでも便利。

1.観測場所(自宅ベランダw)の緯度、経度、標高、タイムゾーンを調べる。
 ⇒登山用GPSがあれば良いのだろうけど、あいにく持っていない。
 という訳でグーグルマップを利用したサービスをもとに調べる。
 地図サービスの標高など殆ど当てにならないが参考程度に考えて脳内補正を入れる。

2.LEMのObserver->Locationに上で調べた観測場所を設定。
 ⇒設定したら一応Saveしておく。
 ⇒GPSなどがあればそれを読み取ることもできるようだ。

3.カメラサポートの確認
 USBで手持ちの一眼(D90)を接続し、Setup->Hardware Configrationで認識できるか確認。(じつはこれが一番怖かった)
⇒OK。サイトではサポートしているカメラの種類も公開されているのでそちらを見た方が速いかも。

4.LEMの自動撮影のためのスクリプトを作成させる。
 LEMではカメラのシャッター時刻、ISO感度、シャッター速度、絞りをシャッターごとに
 自動制御してくれるので、そのスクリプトを作成させる。
 ①File->Configration Wizardで、
  対象の食、撮影場所、撮影機材を設定し、
  スクリプトを保存する。
 ②スクリプトをFile-Load Scriptするとスクリプト実行モードになる。
  ※が、大抵時刻エラーになってしまう。何かと思えば、スクリプト上
   あまりにも前後時間を長く撮っているので(最大食から-22時間くらい?まで)
   適当に必要な時間からのスクリプトに書き換える。
   (といっても時間ごとのべた書きなので不要部分を削除するだけ)
 ③スクリプトの実行テストはObserveメニューを見ると、
  Current Time:現在時刻(つまり本番)
  Simurated Time:特定時刻のシミュレーション
  2st Umbral Contact:皆既前後のシミュレーション
  などがあるので、事前テストしておくと良い。
  (ちなみに今回はほぼテストなしの一発)

 シャッターの回数は自分で適当に追加する方が良さそうである。

5.LEMの画面には第二接触や最大食の月の方角が表示されている(Alt,Az)。
それを参考に画角、視野角をおよそ決める。
 今回は最大食が自分の観測地からは
方角:177度
迎角:76度が最大色の方角
となっている。
 ※直前になって写真を撮りたくなって、あわてていいかげんに決めてしまったが事前にしっかり計画を立てようw

 今回は皆既(23:06)からさかのぼって第1接触(21:45)までの視野角約30度を撮ると考えて、ASP-C 50mmレンズを方角140°迎角69°を中心にセットすれば大体OKのはず。が、自動撮影のタイミングで三脚を蹴飛ばすと上の写真のようになるwww。

 ※ちなみに日食だと皆既時間がすげー短いので固定カメラで、
  300mmくらいのレンズがあれば皆既前後のクライマックスだけなら十分に
  おさめられるはず。月食って長いですね。

6.カメラのセッティングと本番。
 1.三脚を水準器を使って水平セット。
 2.雲台に水準器、カメラ、コンパスグラスを取り付けカメラの方向を決める。
  東京だと、自分のコンパスで地磁気補正が大体+7度くらい必要。
  なので177度の方角を知るためには目盛り上は184度くらい。)
 3.PCに接続。
 4.LEMのObserveをCurrent TimeにしてLoad Scriptし、GoLIVE!

 ※方角は相変わらず、石神井計器のコンパスグラス、迎角は
  ホームセンターで売っている目盛り付き水準器を使ってるけど
  他にいい手だてはないものか・・・。

7.写真をMacに取り込み、撮影時刻をもとに写真をピックし、Live Quarts
 というソフトで合成。

-----------------------------------
今回は雑にやりすぎたが来年に向けてのリハにはなったかな?

※今後のための確認。
 SEM,LEMで複数のカメラを同時制御できるか?
普通にスクリプトをマージしただけではダメ、ということまでは判ったが。
使用経験がありそうな日本人を捜しているんだけど、情報公開してる人がいないんだよなぁ。

2011/12/10 皆既月食

2011年12月11日 日食
2011/12/10 皆既月食
とりあえず思いつきだけじゃ撮れないってことがよくわかった。
写真は第二接触直前の一瞬。

日食ハンター 〜懲りない奴ら〜
というわけでこれを見てくれ。
これをどう思う?





中国日食旅行の結果報告。
中国日食旅行の結果報告。
中国日食旅行の結果報告。
結論から言えば7/22は大雨。
自分たちだけでなく上海、杭州付近の日食ツアー客は全滅。

前日午前中までピーカンで熱射病で死ぬような暑さだったのが(写真上。撮影:自分)、
前日夕方になってスコール。当日も雨時々曇り。(写真下。撮影:がじら)

梅雨前線がその日に限って南下し、上海から吐噶喇にかけてべったり。
よりによって5日間のツアーのクライマックスのみが悪天という情けなさ。
・・・なんと運の悪い。

いや一応これでも、杭州の天候の方が吐噶喇より晴れの確率が高い、とか、うっかり曇ったとしても大陸なら多少の雲なら移動して雲をさけて観測できるよね、とかリスクの低いツアーを選んだつもりなのだ。

が、お天道さん相手の話。リスクはゼロではない。
行く前から「まぁバクチみたいなもんだよね、いくら晴れていても肝心の5分間だけ雲がかかってしまうだけでパーのイベントだし。アハハハハハ」なんて言ってたのがそれどころではない天気になってしまった。
(もちろん既報のとおり吐噶喇列島はもっとダメダメで、日本でもっとも条件が良いとされていた悪石島などは避難勧告が出るほどの悪天だったというからそれに比べりゃマシなんだが・・・)

唯一の救いは皆既前後の20分くらいだけ雨が止んだことか。
おかげで皆既前後のドラマチックな昼間から夜への変化は体感できた。
というかあんなにまでドラマチックなものとは思いもしなかった。
皆既で周りが真っ暗になった5分間、相当にパニックになっていた。
多分黒い太陽を見ていたら泣いてしまうんじゃないかと思うほどに。

初めての日食ハンティングはかなり無惨な結果だったがもう一度見たい!
そう思えるイベントだった。

リベンジ?
もちろん!
■Macbook+gphoto2+cron
 自動撮影ソリューションを研究するためにいろいろ金を使ってしまったが、
結局本命はMacbook+gphoto2+cronというフリーウエアの組み合わせ。
Macらしい使い方からはかなり離れた手段になってしまったが、
UNIXらしい使い方ではあるしこれはこれで。
おかげでいろんな勉強も出来た。

NikonCaptureProは結局検討には役に立ったけれど本番では使わないことに。

というわけで現状gphoto2によるデジカメの制御を研究中。
先は見えてきた気がするが、気になる点がいくつかあるので
もう少し研究しないとダメ。

[日食自動撮影ソリューションの選択結論]
・独立型赤外線インターバルタイマー
 ⇒天文撮影のサイトでよく紹介されている手段。
  PCにリアルタイムでデータを取り込めないのでパス。
・Macbook+USBコントローラ+赤外線コントローラ+cron
 ⇒天体撮影の自動制御ではよく紹介されている手段。
  汎用性が一番高い。複数台の複数メーカのデジカメの制御もできる。
  ・・が、機材が多くなるし外乱に弱いか周りに外乱をばら撒く。
  また、直接PCにデータを取り込めないので一発勝負になってしまう。
・Macbook+Nikon Camera Control Pro2(CCP2)
 ⇒純正品を使った制御。
  最もこまやかな制御がGUIで行なえるので検討には役に立った。
  が、CCP2がAppleScriptにもAutomatorにも対応していないので
  日食のような刻々と撮影条件の変わる撮影の自動化には全然ダメ。
  Apertureだと気の効かない制御になるのでもっとダメ。
・Macbook+Nikon Camera SDK+cron
 ⇒研究期間が足りなかったのでパス。
・Macbook+gphoto2+cron
 ⇒linuxのモバイルPCを持って行くなら最良の手段だろう。
 コマンドラインでシャッターを押したりUNIX由来のパッケージ管理に
 抵抗が無ければ。

■将来に繋がるかもしれないガラクタな知識、プライスレス。
 gphoto2に辿り付くまで色んな実験に時間と金を費やしてしまった。

 Nikon Camera Control Pro2 \19k
 玄人志向 赤外線コントローラ \8k
 AppleScriptの教科書 \3k

 将来に繋がるかもしれないガラクタな知識、プライスレス。

■"便利レンズ"で太陽撮影の実験。
タムロンの18-270mmレンズを使って270mmで撮影する場合の設定をチェック。
できれば荷物は1グラムでも減らしたいので持って行くレンズが減らせれば
それに越したことは無い。

とりあえず、欠けを観測するための基準設定。
基準のシャッター速度は1/2000になるようにしたい。

D40+ISO200+270mm+ND4 ⇒ F/20,1/2000
D40+ISO200+270mm+アストロソーラーシート⇒F/10~13,1/2000

昼間曇ったり晴れたりでなかなか思うようにならなかったが、
いっぱい写真を撮って当日気に掛かるところを一つ一つ潰す作業。
で、ここに来てこのレンズの特性なのか太陽の端っこに
どうしても赤いスジらしきものが出てきてしまうのが気に掛かってきた。
回析現象というやつなのか収束性というやつなのかはよくわからない。
だとすればこのレンズは諦めて標準の200mmでやることにしたほうが
いいような気が。でもその場合はD90の解像度が欲しいんだよなぁ。

・・・ま、いいか。

どの写真が正解かなんて無いもんだし、撮影のプロも同行する
らしいので「お手本写真」はその方に任せるとしよう。

こりゃ使える、と思って買ったコンパスグラス。
http://www.compassglass.net/
どうも動きが渋い・・・なんて思って製造元を調べてみる。

株式会社石神井計器製作所
東京都練馬区上石神井2-31-2

・・・・ご近所じゃん!!!!

というわけで電話して直接修理の持ち込み。

製造元は想像通り町中によくある感じの小さな製作所。
で、扉をたたくといい感じのおじさんが「まぁあがってください」と。

修理自体はどうやら初期不良扱いで直してくれるとのことで安心。
修理依頼がてら、こんな使い方をしようとしてるんですよ・・・
と、昨日の日記の写真や自作のコンパスグラスホルダーの現物を見せながら
日食撮影に使おうとしていることを話すと、おもわずおじさん話し込みモード。

・・・聞けばこのコンパスグラス。
民間どころか、本気で軍事用途にもつかわれている物で、目盛りも軍事規格
の(mil単位目盛り)ものが用意されていたりするらしい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ミル_(角度)
国内どころか海外からも引き合いがあるなかなかにすごいものなのだが
おじさんは「ただのおもちゃだよ、こんなもので国を守っているかと思うと・・・」
なんて謙遜する。

ついでにコンパスやコンパスグラスに関する蘊蓄もずいぶんと聞かせてもらう。
なぜこのコンパスグラスが海外でも性能を発揮できるのか、
なぜこのコンパスグラスの針のような尖った形をしていないのか、
オイル式コンパスの機械的な弱点はどこか、つまりどうすれば壊れてしまうか、
通常のコンパスを一発でダメにする方法・・・などなど結構技術的なことまで
聞かせてもらってたいへん楽しい時間を過ごさせていただく。

日食撮影に使いたいこと、カメラに直接とりつけたいこと、
望遠鏡に直接取り付けられれば喜ぶヒトが多いんじゃないか、ということ、
方位と同時に迎角も計れるとうれしいんだけど・・・などなど、
とりとめのない要望のこともお伝えして帰る。

もしかすると石神井計器から2012年の日食までにはさらに使える
製品が出ているかもしれない。

乞うご期待(?)

あとは修理待ち。

------------------------
コンパスグラスの取り扱い覚え書き

・コンパスグラスに限らず、コンパスは支点の針と磁針がぶつかる方向の衝撃を
 与えると支点の針が曲がって壊れてしまう。
 とくにコンクリート床面にガツン、という衝撃は危険。
 ⇒丈夫に作られているとはいえコンパスグラスに緩衝剤を巻いて
 おいたほうがよさそう。
・コンパスなので地磁気には弱い。
 今回のような一眼カメラに取り付ける場合は、内蔵モーターの影響を
 受ける可能性が高いので十分に注意。

日食〜装備品。

2009年6月29日 日食
日食〜装備品。
日食〜装備品。
というわけで予定している装備品。

2枚目の写真は、コンパスグラスのホルダー。
カメラにくっつけられるように、ポリカーボネイト板で足も自作。

-----------------------------
※追記:(20090731)
 結論としてはタイトルの手段は可能性がなくなりそう。
 Nikon Camara Control Pro2(CCP2)をAppleScriptで制御し、それをcronで
 スケジュール化してやれ、なんてことを考えていたのだが全然ダメだった。
 理由はCCP2がAppleScriptにもAutomatorにも対応していないため。
 (Nikonに問い合わせてそのように返事が返ってきてしまったので仕方ない)
 QuickeysやiKeyなんかも組み合わせれば可能性はあるかもしれないが、
 そんな金使えないです。
-----------------------------

 久しく更新していないけど生きてます。

 本屋さんなんかに行くと天文関係のコーナーで日食特集本が見かけられるようになりました。
 東京でも7/22の11:13には食分0.75まで欠けるそうでそれなりに盛り上がっているようです。

■スケジュール
 6/14:日食ツアーの講習会。

■とりあえず、判っていることと確認事項

 準備が進んでなかったりでかなり焦りぎみ。

 日食の体感に集中するための仕組み。
 つまり当日の撮影制御はPC任せにして自分は何もしたくない、というやつ。
 凝った撮影をするわけではないのでそれなら全自動にしたい、と。

[確定]
・Macbookのバッテリーは買い換え。

・AppleScriptの勉強しやがれ。
 というかAppleScriptなんて弄ると思ってなかった。
 大昔HyperTalkでちょっと弄ったきりなので全然判っていない。

[テスト残項目]

・Apple ScriptかAutomatorでダイアログのコントロールができるか。
 ⇒どうやらできるっぽい。
  まだ簡単なテストしかしていない。

・AutomatorからAppleScriptへの変換。
 ⇒これもできるらしい。
  どっちにせよ引数コミの形でスクリプトを作って渡してやりたい。

・スケジュール制御 cronかlaunchdかiCalか。
 ⇒どっちも使ったことはないがcronの方が簡単そう。
  但し、cronは分単位の制御しか出来ないので多分launchdを使わざるを得ない。
  launchdは複雑なXMLで記述されているのでLingonに頼ることになりそう。
  iCalは設定が面倒くさそう。

  Lingon解説
  http://www.plateaus.com/macreview/archives/000584.html
  Lingon
  http://tuppis.com/lingon/
  CronxiX
  (本家削除)

・Nikon Camera Control動作中にHDDを動かさずに済むか?
 ・HDD動作させるとMacbookの消費電力が馬鹿にならない。
  USBメモリなどを使えば消費電力が減るかもなのでテスト。

 ⇒あるいは外付け追加バッテリーという手はないか?


・フィルタ。
 アストロソーラーシートを使うつもりでいたが撮影すると太陽がざらつく気がする。
 ゼラチンやND400を使うほうがイイのかも。
 比較撮影していないので是非次の土曜日にはやっておきたい。

1 2

 

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索