■太陽の動きの速さに愕然。
 ひさびさに日食に向けての練習。
ぶっちゃけこんな紅葉の綺麗な季節にわき目もふらず太陽ばかり撮影してる自分は何者なのかと小一時間。正直不審者以外の何者でもない。
それでもカメラも天体撮影も素人というところからなので色々発見があって面白い。

太陽の動きが意外に早く、200mmでもうかうかしてると狙った位置に追いかけきれないというのもようやく体感できたし、振動対策の重要性やその他の問題も見えてきた。
なんとなくながらも撮ろうとしている写真のイメージも見えてきた気がする。

■わかったこと。
1.セッティング。
1)水準器
 三脚の水平重要。以前ホームセンターで買ってきたの測量用水準器を使っているが水準器自身の精度は今狙いとする画には問題なさげ。もちろんカメラ単体の水準器も重要。今だと水平出しのセッティングに10分弱も掛かっているのでもっと短時間でできるようにならないとダメ。練習あるのみ。

2.レンズ。
・200mmのカメラ固定で約25分間の太陽の動きがが収まることを確認。
 第2接触から第4接触までを収めたいだけなので200mmで問題なし。
 レンズの光学性能は現状で評価の対象外。
 そのうち贅沢を言い出すかもしれないがまだそこまで評価できない。

3.振動対策
1)レンズ内モーター。
・レンズにAFとVR(手ぶれ防止)の機能がついているが、これが曲者だった。
シャッターを切るごとにモーターが回転して画像がズレる。最初こんなことにも気づかなくてなんでこんなにズレるんだ?・・・なんて思ってたらこいつが犯人。危ない危ない。AFはもちろんVRもOFFが原則。
2)リモートシャッター
 天体観測では当たり前らしいのだが、どのくらいダメなんだろうなんて思ってタイマー片手に手でシャッター切ってたのだけれどもう全然ダメ。太陽がジグザグに移動して話にならない。正直ナメていた。
さらに、撮影した画像を確認しようと思って再生モードにして手でボタンを押したりするともうそれはひどいことに。カメラ固定での撮影中はカメラはもちろん三脚も触らないことに越したことは無い。
多分わかってる人がここを覗いたらあきれ返るだろうw
3)インターバル撮影
 1分おきのシャッターという辺りでインターバルタイマーの必要性は感じていたが、とりあえず判らない場合は手作業で実際に体感確認するのが一番。そう思ってタイマー片手だったが、定刻おきのシャッターなんて人間のすることじゃなかった。それこそ皆既が楽しめない。ダメ、絶対無理。

■とりあえずD40で日食に臨むに当たって欲しい機能。
【欲しい機能】
1)インターバル撮影
2)リモート撮影

この辺を列挙してるとどうやら下記で必要機能を満たせそうと言うところがわかった。http://www.velbon.com/jp/tokushuu/zigview/zigview.html

この他にも安い価格でインターバル撮影の手段がいくつかあるようだが、
こいつならライブビューまでおまけでついて来るとおもえば安いもの・・・
なんて簡単な話ではないようで。

以下次回以降。

コメント

nophoto
元常駐N
2008年12月2日0:35

ども。リモート・レリーズなんて付かない場合はセルフタイマーで代用すべし。
銀塩機(F4S)なら貸しますが?

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索