散財の一日。

2008年1月18日 結婚
ヨメさんの予定だと今日は、朝6:30に起きて、8:00から1日丸ごとつかった
「よくばりアクティビティ」に参加するという。

が、朝から雨。
ちょっと止んでは1時間もたたないうちに再度大雨という状態が続く。
アクティビティデスクに行って申し込んでは欠航という事態が3回。
誰の所為でもないのだが、ヨメさんは気ががすまない様子。

だが、ヨメさんがはしゃげなくてイラついているのと同様、自分もゆっくり出来なくてイラついている。自分はもうすっきり今日の予定は全部諦め、何もせずに「ゆっくりゴロゴロ&自然の綺麗な広い施設を愉しみ」たいと思っている。
ハイテンションなヨメさんや親達に全部が全部付き合っていては正直体が持たないし昨日も半日寝込んだのは決して「ゆっくり」していたわけではなく「余裕なく一人で死んでいた」だけである。せっかく何も出来なくなったんだから何もさせないでよ・・。

雨が降ったからとお天道様に文句をいうなど馬鹿げているし、だいたい結婚旅行でNZに来ているだというのにパックツアーか遊園地に行ったみたいにはしゃぎまわるような余裕の無い楽しみ方しか出来ないなど心が貧しすぎる。
そんな輩はディズニーランドで式でも挙げてくればよろしい。

が、ヨメさんは気が立って自分を失ってしまい、それどころではなくなってしまっている。

結局お昼からのJET BOATが決まるが、自分の本心はどうでもよくなっていた。

・JET BOAT
 ようやく決まった今日の予定だが、お昼ご飯に時間をかけすぎて無料定期バスに乗り遅れる。結果としてJET BOATそのものは楽しむには楽しんだが、どっちかというとヨメの気が多少なりとも落ち着いたことのほうが大事である。

・Patricia Murdoch。
 その帰り。早く帰らないとヨメさんが予約しておいたホテルのリラクゼーションスパの予約がお流れだという時間なのにヨメがどうしてもクイーンズタウンのアンティークショップを探して覗きたいと言い出す。
えーと。バスの発車時間まであと15分なんだけど。
「大丈夫、5分だし」などというが、絶対ムリだってばよ・・・。

旅先に行くと金に糸目をつけず「分刻み」で遊び尽くさないと気がすまないのはヨメさんの悪い癖だ。今回を逃すとチャンスが無くなる(かも)、という状況になると、ちょっとしたことにも我慢できずに金を使いたおす。しかも今日は午前中に予定が思い通りに行かなかったこともあり、めちゃくちゃ金遣いが乱暴だ。

「楽しかったら金を使ってもよい」という思考は貧乏性な自分には理解できない。
ちなみに旅行中の小遣いは二人で3,000NZD+100,000JPY(つまり40万円)位の予定だったのだが既にカード支払い含め2,800NZD位使ってしまっている。
明日以降1,100NZDの支払い+お土産代が確定なので既に赤字なんだけど・・・(´Д`)。

観光案内所で聞いた近のみやげ物屋へ向かうが、結局その店は本気でみやげ物しかないことが判明。
この時点でバスも乗り遅れ確定。
だがヨメさんはますます気が立って乱暴になっている。
タクシーに乗ればいいと思っているらしいがタクシー代で1日100NZDも支払うということが贅沢すぎるというのは頭に無いらしい。

(この点に関してはヨメの言い分を聞くつもりは無い。節制を心がけない家庭が長持ちすることは無いからだ。)

そしてなにげなく隣のアートギャラリーらしきお店を覗く。

ヨメの目が固まる。

・・・?

イエローアイドペンギンの絵???

「この絵が欲しいの。」

???ハァ?

その目には
「これだけは絶対ゆずらない、これがないと旅の思い出がなくなるの!」
と、書いてあるが・・・900NZD?

早くも予算オーバ確定である・・・orz。

買ったのはPATRICIA MARDOCHという風景画家の絵。
http://www.queenstowngallery.com
http://www.queenstowngallery.com/MurdochPat.htm

旅が終わったら自由に使えるお金は無いと思ってね。>妻

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