自分を動物に例えると実は・・・多分カラスだな。
2008年9月16日 日常■うちのオカンは腐海の化身地球を救うナウシカだった
うちのヨメさんはやたらと家具やインテリアをデコレートしたりカスタマイズするのが好きだ。自分にとっては「そんなもん使えりゃええねん、機能性優先でなにがあかんの?」くらいのモンでもフリフリ・ゴテゴテにしないと気がすまないらしい。
機能性の低いアンティークの数々、ローラアシュレイブランドのやたらとデコラティブな家具やスリッパ、訳のわからん装飾の入った自作下駄箱やPCラック、寝室に至っては訳のわからん乙女心がいっぱい過ぎて眩暈がしてくる。
それだけならまだしも自分の部屋にある機能優先の家具類をひどく嫌そうな目で見る。買い替えの圧力をかけまくるので結果として結婚以来多くの家具を作り変えたり買い換えさせられる羽目になっていたりする。
あー。こりゃ自分の文化に無いなぁ・・。
いつだってお姫さんになりたい乙女心の現れなんかなぁ・・・。
でも、センスや方向性に和風や洋風の違いはあれど、小さい頃友達の家にあった「自作レース編みの黒電話カバー」に通じるなぁ・・・。
なんてうすうす思ってた。
・・・と。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20080909/169905/?P=2
ずばりそのものの絵発見w
(途中略。)
考察は省略。
うちのヨメさんはやたらと家具やインテリアをデコレートしたりカスタマイズするのが好きだ。自分にとっては「そんなもん使えりゃええねん、機能性優先でなにがあかんの?」くらいのモンでもフリフリ・ゴテゴテにしないと気がすまないらしい。
機能性の低いアンティークの数々、ローラアシュレイブランドのやたらとデコラティブな家具やスリッパ、訳のわからん装飾の入った自作下駄箱やPCラック、寝室に至っては訳のわからん乙女心がいっぱい過ぎて眩暈がしてくる。
それだけならまだしも自分の部屋にある機能優先の家具類をひどく嫌そうな目で見る。買い替えの圧力をかけまくるので結果として結婚以来多くの家具を作り変えたり買い換えさせられる羽目になっていたりする。
あー。こりゃ自分の文化に無いなぁ・・。
いつだってお姫さんになりたい乙女心の現れなんかなぁ・・・。
でも、センスや方向性に和風や洋風の違いはあれど、小さい頃友達の家にあった「自作レース編みの黒電話カバー」に通じるなぁ・・・。
なんてうすうす思ってた。
・・・と。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20080909/169905/?P=2
ずばりそのものの絵発見w
所帯臭さの担い手であるオカンたちは、身の回りにある「合理的な工業製品」に対して、本能的に違和感を覚えているように見えます。工業の香りを逐一摘発しては、原形を見えないように手作りのフリフリアートで覆い隠す性質があるのです。
女性のサガのような「工業の香り、人工の予兆を天然化したくなる衝動」というのは分かる気もします。男性が理屈とか規則性という秩序ある大脳内の世界を好むのに対して、月経や妊娠という生命現象を体内に持つ女性は圧倒的な野生そのものです。男性的な秩序と規則性の象徴とも言える都市建築物のアンコールワットも、主が去るといつしか苔が生え、ツタが絡み、草木が食んで緑の中に埋もれ去ってしまった様子が重なって見えます。
(途中略。)
男たちが工業デザインするクールで機能的な携帯デザインにも彼女たちに受け継がれるオカンスピリットは人工の臭気を感じ取り、覆い隠そうとしているように映ります。宮崎駿の名作「風の谷のナウシカ」に登場する菌類の森「腐海」を彷彿させます。
一見毒々しい粘菌類は、人間の作り出した化学毒物を浄化する天然の機構であったという設定でした。所帯臭さという瘴気ガスを匂い立たせることで家庭を秩序化というダークフォースから護ろうと戦っていたのは、うちのオカンだったのかもしれません。
考察は省略。
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