えくりぷす〜減光フィルタ&三脚
2008年9月7日 日食 コメント (2)問題は山積み状態だけど一つ一つ試行錯誤してちゃんと納得できるようにしておかないと。
(081201一部修正)
1.減光手段(カメラ、双眼鏡、日食メガネ)
2.機材支持手段(三脚関係)
3.振動対策(リモートシャッター)
4.撮影したい画と測量手段(シミュレーションと現場での測量)
5.体感に集中するための手段(インターバル撮影、タイムスケジュール表)
■スカイバード
旅行の企画をされた天文ショップ。
大泉学園通り⇒保谷⇒新青梅⇒小金井街道⇒五日市街道⇒府中街道で自転車片道20km。
「写真は6月から、天文は8月からの超にわか入門者です」というと呆れられるw
とりあえず天体望遠鏡用のフィルタシートND5のみ購入。
■日食用にこれまでに買ってきたものリスト。
つまりは殆どフィルタ関係。
正直、サイフがめちゃくちゃ痛い。
[機材]
・1900 カメラ二台固定用の雲台プレート
・1700x4 ケンコーNDフィルタND400,ND8,ND2(52mm)
・500 ステップアップリング34-52mm(ビデオカメラ用)
・700 ケンコーゼラチンフィルターホルダー(76mm)
・700 フィルターホルダー用52mm⇒76mmアダプター
・1800 FujiFilm ND4.0
・3300 アストロソーラー太陽フィルターシートND5.0
[その他]
・リング型フィルター用ポーチ(6枚用)
・ゼラチンフィルター用ポーチ
■試してみる。
ひさびさに太陽が拝めたのでビデオカメラと一眼を1本の三脚に乗せて太陽を映してみた。
[目的:]
フィルム型のフィルタを実感してみる。
先々週まではねじ込み型のフィルタ万歳、と思っていたがねじ込み型はフィルタの取り外しに結構な振動が生じるので一眼はともかくビデオには向かない様なのだ。
[機材:]
・手持ちの軽量3脚。(SLIKの800なんたら。海外行くのに買った0.7kg位の奴。)
・カメラ二台を固定できる雲台プレート
・ivis
・ステップアップリング34-52mm
・ケンコーゼラチンフィルターホルダー
・FujiFilm ND4.0/アストロソーラー太陽フィルターシートND5.0
・D40
・標準望遠レンズ55-200
・ケンコーND400x2
[結果:]
1.太陽にivisを向けるとivisが露出補正を頑張ろうとして意外にに明るく映る。
ivisはND400くらいなら平気で補正してしまい、ほぼ日中状態。
2.雲が出るとオートフォーカスが雲にフォーカスをあわせようとしてしまい太陽がにじむ。
3.やはりねじ込み型のフィルタはそれを取り外しするだけで結構な振動になる。
4.ゼラチンフィルタをダンボールに挟むとフィルターホルダーの抜き差しが硬く結構な振動になる。できれば羽のように軽い力で抜き差しできるほうが良い。
5.かといってフィルムだけにしてしまうとコシがない。風が吹くとフィルムが吹っ飛ぶ。ヲイヲイ、高価なフィルムが・・。しかも吹っ飛んだらCCDに生で光が当たるのですぐに電源オフしないと機材が焼け死ぬ。
⇒1、2はマニュアルと格闘中。どうにもならない可能性も。
⇒3〜4の振動はそもそも三脚の強度が足りない。自由雲台が樹脂製でカメラに加わったちょっとした振動も拾ってしまう。雲台が丈夫な三脚が必要なのはもちろんだが、かといってあまりに重い三脚は持って行く気が無い。
場合によっては三脚を二本にして別々にしないとダメ。
⇒5.保護ダンボールの厚みがよろしくない。ダンボールは一重までだろう。その上できちんとフィルムを張らないと話にならないからダンボール+厚手のトレーシングペーパーの組み合わせがよさげ。とりあえず、ivisのほうは、ねじ込み式ND400を1枚かませた上でフィルムで調整・・のほうが機材保護のためにもいいかもだが皆既中が対応できるかしら。
■溶接用色ガラス
撮影機材だけでない部分もそろそろ。
と考えていると、突然「溶接用の保護メガネ用ガラスっていいんじゃね?」
などという電波が降って来た。
こりゃ使えるかも、などとおもったら実際にそのようで。
http://congtong.livedoor.biz/archives/51095061.html
http://www.town.anpachi.gifu.jp/heartpia/tenmon/hosimi/h16/041014/nisshoku.pdf
http://www.media-i.com/Eclipse2001/about/eye-safety-j.html
http://www.city.kurashiki.okayama.jp/lifepark/ksc/tokusyu/guide/taiyo/index.htm
ゼラチンフィルタなどよりよっぽどハンドリングがいいかもだし、NDフィルタと違って赤外線のカット率もよさそう。
望遠ナシなら#12〜#14というのが適しているようだが、とりあえずモノをみてから。
双眼鏡か日食メガネ向けにはいいかもしれない。
→(080929追記)
色がついていたり、ポリカ製のため精度がよくないだったりで撮影には向かない。
お手軽に楽しむにはいいだろうが満喫したいのでパス。
■三脚
とりあえず機材が頭でっかちになるので結婚旅行用に急遽買った安物では一眼レフを支えきれないことが判明。
すくなくとも雲台が樹脂で出来ているのは致命的のようで。
必要な性能
・軽量
・雲台が丈夫
・砂袋
スリックやベルボンといったメーカーがあるようだけどあまり高いの嫌だし。
■インターバル撮影
D40で致命的な部分。
どうしてくれよう・・・。
1.スポーツ用タイマーかメトロノームで音を聞きながらシャッターを押す。
2.インターバルタイマーを自作
このへんは秋から冬にかけて考えようと思う。
(081201一部修正)
1.減光手段(カメラ、双眼鏡、日食メガネ)
2.機材支持手段(三脚関係)
3.振動対策(リモートシャッター)
4.撮影したい画と測量手段(シミュレーションと現場での測量)
5.体感に集中するための手段(インターバル撮影、タイムスケジュール表)
■スカイバード
旅行の企画をされた天文ショップ。
大泉学園通り⇒保谷⇒新青梅⇒小金井街道⇒五日市街道⇒府中街道で自転車片道20km。
「写真は6月から、天文は8月からの超にわか入門者です」というと呆れられるw
とりあえず天体望遠鏡用のフィルタシートND5のみ購入。
■日食用にこれまでに買ってきたものリスト。
つまりは殆どフィルタ関係。
正直、サイフがめちゃくちゃ痛い。
[機材]
・1900 カメラ二台固定用の雲台プレート
・1700x4 ケンコーNDフィルタND400,ND8,ND2(52mm)
・500 ステップアップリング34-52mm(ビデオカメラ用)
・700 ケンコーゼラチンフィルターホルダー(76mm)
・700 フィルターホルダー用52mm⇒76mmアダプター
・1800 FujiFilm ND4.0
・3300 アストロソーラー太陽フィルターシートND5.0
[その他]
・リング型フィルター用ポーチ(6枚用)
・ゼラチンフィルター用ポーチ
※ivisフィルターで検索する人が多いので追記。
ivis専用のフィルターといえば自分の持ってるモノはレンズ部分に34mmのネジが切ってある。で、このネジ径にあうフィルタがあればいいのかもしれないが家電屋に行ってもそんなレアなものが在庫としてあるわけも無く、しかも選択肢は少ない。
そこで大手のカメラ量販店に行くと他のネジ径の「ステップアップリング」というものがある。これを使えば一眼レフ用のフィルタが使えるようになるという便利モノ。
自分の場合、手持ちの一眼レフ用レンズフィルタがいくつかあり、52mm径のものが使いたかったので34-52mmのステップアップリングを一旦噛ませて一眼レフ用のフィルタをそのまま使っている。たまたまだろうが52mmのフィルタならivisの外観的にも違和感無く使える。
■試してみる。
ひさびさに太陽が拝めたのでビデオカメラと一眼を1本の三脚に乗せて太陽を映してみた。
[目的:]
フィルム型のフィルタを実感してみる。
先々週まではねじ込み型のフィルタ万歳、と思っていたがねじ込み型はフィルタの取り外しに結構な振動が生じるので一眼はともかくビデオには向かない様なのだ。
[機材:]
・手持ちの軽量3脚。(SLIKの800なんたら。海外行くのに買った0.7kg位の奴。)
・カメラ二台を固定できる雲台プレート
・ivis
・ステップアップリング34-52mm
・ケンコーゼラチンフィルターホルダー
・FujiFilm ND4.0/アストロソーラー太陽フィルターシートND5.0
・D40
・標準望遠レンズ55-200
・ケンコーND400x2
[結果:]
1.太陽にivisを向けるとivisが露出補正を頑張ろうとして意外にに明るく映る。
ivisはND400くらいなら平気で補正してしまい、ほぼ日中状態。
2.雲が出るとオートフォーカスが雲にフォーカスをあわせようとしてしまい太陽がにじむ。
3.やはりねじ込み型のフィルタはそれを取り外しするだけで結構な振動になる。
4.ゼラチンフィルタをダンボールに挟むとフィルターホルダーの抜き差しが硬く結構な振動になる。できれば羽のように軽い力で抜き差しできるほうが良い。
5.かといってフィルムだけにしてしまうとコシがない。風が吹くとフィルムが吹っ飛ぶ。ヲイヲイ、高価なフィルムが・・。しかも吹っ飛んだらCCDに生で光が当たるのですぐに電源オフしないと機材が焼け死ぬ。
⇒1、2はマニュアルと格闘中。どうにもならない可能性も。
⇒3〜4の振動はそもそも三脚の強度が足りない。自由雲台が樹脂製でカメラに加わったちょっとした振動も拾ってしまう。雲台が丈夫な三脚が必要なのはもちろんだが、かといってあまりに重い三脚は持って行く気が無い。
場合によっては三脚を二本にして別々にしないとダメ。
⇒5.保護ダンボールの厚みがよろしくない。ダンボールは一重までだろう。その上できちんとフィルムを張らないと話にならないからダンボール+厚手のトレーシングペーパーの組み合わせがよさげ。とりあえず、ivisのほうは、ねじ込み式ND400を1枚かませた上でフィルムで調整・・のほうが機材保護のためにもいいかもだが皆既中が対応できるかしら。
■溶接用色ガラス
撮影機材だけでない部分もそろそろ。
と考えていると、突然「溶接用の保護メガネ用ガラスっていいんじゃね?」
などという電波が降って来た。
こりゃ使えるかも、などとおもったら実際にそのようで。
http://congtong.livedoor.biz/archives/51095061.html
http://www.town.anpachi.gifu.jp/heartpia/tenmon/hosimi/h16/041014/nisshoku.pdf
http://www.media-i.com/Eclipse2001/about/eye-safety-j.html
http://www.city.kurashiki.okayama.jp/lifepark/ksc/tokusyu/guide/taiyo/index.htm
ゼラチンフィルタなどよりよっぽどハンドリングがいいかもだし、NDフィルタと違って赤外線のカット率もよさそう。
望遠ナシなら#12〜#14というのが適しているようだが、とりあえずモノをみてから。
双眼鏡か日食メガネ向けにはいいかもしれない。
→(080929追記)
色がついていたり、ポリカ製のため精度がよくないだったりで撮影には向かない。
お手軽に楽しむにはいいだろうが満喫したいのでパス。
■三脚
とりあえず機材が頭でっかちになるので結婚旅行用に急遽買った安物では一眼レフを支えきれないことが判明。
すくなくとも雲台が樹脂で出来ているのは致命的のようで。
必要な性能
・軽量
・雲台が丈夫
・砂袋
スリックやベルボンといったメーカーがあるようだけどあまり高いの嫌だし。
■インターバル撮影
D40で致命的な部分。
どうしてくれよう・・・。
1.スポーツ用タイマーかメトロノームで音を聞きながらシャッターを押す。
2.インターバルタイマーを自作
このへんは秋から冬にかけて考えようと思う。
コメント
他にマンフロット・ジッツォ・ハスキー等々…
三脚は重量と安定度が比例します故、ガッチリ固定したいなら3kg以上のモノが必要になるかと。
軽くて安定度が高いのはジッツォのカーボンなヤツですな。
D40のインターバルはこれで対応できるでは?
http://kiyotaka214.naturum.ne.jp/e463522.html
まぁ、天体写真なマニアは未だに機械式シャッターを求めてるようですけどね。
まいどでサンクス。
>http://kiyotaka214.naturum.ne.jp/e463522.html
>日頃より ナチュログ をご利用頂きまして誠にありがとうございます。
>
>ただいまメンテナンス中です。
>
>ただいま ナチュログ では、メンテナンス作業を行っております。
>ご利用のお客様には大変ご迷惑をおかけ致しますが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
>
>■メンテナンス内容 : サーバーメンテナンス
>
>■メンテナンス開始予定時刻 9 月 9 日 09:00
>■メンテナンス終了予定時刻 9 月 11 日 09:00
>
>メンテナンス中は記事の閲覧、投稿、コメント、トラックバックなど
>すべてのブログサービスを停止させていただきます。
(゜Д゜)・・・・・
ウワーン!!!