「土曜日の夕方あけといてくだはい。」
なんかあるの?と聞いても言おうとしない。
どうせ買い物に行くからついてきてっとかそんなもんだと思っていたら、
当日になって観劇だと手の内を明かすが、どこの何を見に行くのかは
言おうとしない。
劇場に着く直前になってようやく内容を知る。
相方が贔屓にしている劇団、新☆感線の「朧の森にすむ鬼」。
1/2から公演が始まったらしいから初公演から間もない。
内容としてはシェイクスピアの「リチャード三世」を御伽草子の「酒天童子」
の世界観に当てはめて再構成・・・ということらしいが、それを聞いて
「そりゃすごいかも」などと構えて見ると「ナンジャコリャ???」てな
ことになる。リチャード〜に対しては「参考程度にした」程度で、
酒天童子に対しては本当に「世界観を借りた」だけだから。
つまり内容は完全オリジナルとみるのがいい。
なので、シュテン(酒呑童子)は酒(毒)も盛られないし首も取られない。
(酒呑童子と聞いて「首」と連想するのは自分の故郷のせいだ。)
期待しすぎはしない、素人の自分はそういう目で見るのが正解。
あらすじはこんな感じだったと記憶。
ライ(頼光)は偶然に朧の森の精霊と取引をする。彼は自分の命と
引き換えに王座に付く運命となる。
彼はエイアン国(平安京)やオーエ国に取り入り、言葉巧みに嘘を
積上げのし上がってゆく。
ついに国王の座につく彼だが・・。
全体的には・・・最近の感覚で言うとゲド戦記を見たときのようなちぐはぐ感。
相方には悪いが、劇団にも役者さんにも思い入れがないので一人で見に
きていたら前半の幕で帰ってしまうところだった。
なんというか。
次回を大いに期待させる作品でした。
どうしても辛口というか悪態になってしまうのですが。
■観劇
(続き)
・精霊の3人の踊りがぜんぜんシンクロしてなくていきなり萎えた。
・大事なシーンのセリフが聞き取りにくい。
・歌舞伎の要素を入れようとしていのか判らないが期待したら中途半端感たっぷり。
・結構直接的なエロ表現を使っているがエロとして見せる必要を感じない。
場面がエロくなってるだけで全体としてちぐはぐになってるように感じた。
・全体的に話を見せようとしてるのかビジュアルを見せようとしてるのかわからない。
・キンタを使って笑いを取ろうとしているが寒くて笑えない。
・キンタが本当にバカにしか見えない(ライに対する誠実感が希薄に感じる)
ので泣かせようとしている部分に感情移入できない。
・同じくキンタのシリアスシーンに座頭市のパロディをもってきてるのでシリアスに見えない。
・シュテンが悪役でないのなら酒呑童子の世界観である必要を感じない。
(酒呑童子は日本の妖怪でも最凶ランクの一つとされているほどの悪役)
せめて戦闘で圧倒的な強さを見せるなり首切り落として主人公の悪に華を添えれ。
なんかこんな感じです。
なんかあるの?と聞いても言おうとしない。
どうせ買い物に行くからついてきてっとかそんなもんだと思っていたら、
当日になって観劇だと手の内を明かすが、どこの何を見に行くのかは
言おうとしない。
劇場に着く直前になってようやく内容を知る。
相方が贔屓にしている劇団、新☆感線の「朧の森にすむ鬼」。
1/2から公演が始まったらしいから初公演から間もない。
内容としてはシェイクスピアの「リチャード三世」を御伽草子の「酒天童子」
の世界観に当てはめて再構成・・・ということらしいが、それを聞いて
「そりゃすごいかも」などと構えて見ると「ナンジャコリャ???」てな
ことになる。リチャード〜に対しては「参考程度にした」程度で、
酒天童子に対しては本当に「世界観を借りた」だけだから。
つまり内容は完全オリジナルとみるのがいい。
なので、シュテン(酒呑童子)は酒(毒)も盛られないし首も取られない。
(酒呑童子と聞いて「首」と連想するのは自分の故郷のせいだ。)
期待しすぎはしない、素人の自分はそういう目で見るのが正解。
あらすじはこんな感じだったと記憶。
ライ(頼光)は偶然に朧の森の精霊と取引をする。彼は自分の命と
引き換えに王座に付く運命となる。
彼はエイアン国(平安京)やオーエ国に取り入り、言葉巧みに嘘を
積上げのし上がってゆく。
ついに国王の座につく彼だが・・。
全体的には・・・最近の感覚で言うとゲド戦記を見たときのようなちぐはぐ感。
相方には悪いが、劇団にも役者さんにも思い入れがないので一人で見に
きていたら前半の幕で帰ってしまうところだった。
なんというか。
次回を大いに期待させる作品でした。
どうしても辛口というか悪態になってしまうのですが。
■観劇
(続き)
・精霊の3人の踊りがぜんぜんシンクロしてなくていきなり萎えた。
・大事なシーンのセリフが聞き取りにくい。
・歌舞伎の要素を入れようとしていのか判らないが期待したら中途半端感たっぷり。
・結構直接的なエロ表現を使っているがエロとして見せる必要を感じない。
場面がエロくなってるだけで全体としてちぐはぐになってるように感じた。
・全体的に話を見せようとしてるのかビジュアルを見せようとしてるのかわからない。
・キンタを使って笑いを取ろうとしているが寒くて笑えない。
・キンタが本当にバカにしか見えない(ライに対する誠実感が希薄に感じる)
ので泣かせようとしている部分に感情移入できない。
・同じくキンタのシリアスシーンに座頭市のパロディをもってきてるのでシリアスに見えない。
・シュテンが悪役でないのなら酒呑童子の世界観である必要を感じない。
(酒呑童子は日本の妖怪でも最凶ランクの一つとされているほどの悪役)
せめて戦闘で圧倒的な強さを見せるなり首切り落として主人公の悪に華を添えれ。
なんかこんな感じです。
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