ガラ一ジュ高井戸

2006年10月30日コメント (3)

　会社の方に紹介してもらったお店に、弟子が惚れ込んだ自転車の在庫が
たまたまあると言うので弟子を連れて行ってみた。
　こういうレアな自転車で自転車の展示会に出品されないとなれば
実物を見る機会が店頭にしかないのでこういうチャンスは貴重だ。

■ガラ一ジュ高井戸（★★★★★）
大泉からだと、青梅街道⇒環八を南下⇒高井戸駅というのが道が広くてよさげ。
高井戸駅から環八に出て神田川を渡ったらすぐに左。
川沿いに30mくらい歩いたら住宅街に入って電柱に注目。
普通の住宅の車庫にガラ一ジュ高井戸と小さく書いてある。
有名店と聞いていたのに、まさかこんな判りにくいところとは思わなかった。

・・・で、店にはいっててすぐに有名店の理由発覚。
店長の奥さんがプロレーサー、と。
黄色のスペシャのプロチームで小柄な体格なのでステム上下逆付け・・
といえばどこかのサイクル雑誌で見たことがある。
よくみれば店の中にも外にも奥さんの自転車とおぼしきモノが待機状態に
なっている。おー。なるほど。
店長はやさしい感じながら相方がプロレーサーだけに持つ目はシビア。
その技術を持ってお客の体に合わせたチューニングをして、お客様に試して
もらって互いが納得したものを売るというスタイルの模様。
特に女性向きのチューニングや面倒見のよさは特によいらしく、メーカーが
この店を名指しで推奨することが多いと言う。

自分の行ったときは50代おばちゃんx2人と、40代おばちゃん、40代おっちゃんが、
それぞれ店の自転車に試乗させてもらっていて、帰ってくるなりそれぞれに
自転車を買ったらこうしたいああしたいという話に華を咲かせていた。
聞けばうち3人は自転車初心者のようで趣味悠々万歳の光景ここに発見。
そこに弟子も加わってウンチクを披露したり、自転車を誉められたり。

本題。弟子のお目当てはFSR WMN。
前日に在庫状況を問い合わせたら「日曜日の昼までに組み上げるが直後の
お昼のうちに売れてしまうかもしれない」といわれ、急遽予定を入れた次第。
欲しい欲しいといっているものを放置して後でこじれるのもイヤだし
現物を見ないで暴走されて、結果的に体に合わなければそれはもっと困る。
ならば現物を見てどうしたいのかハッキリしろと。
元を取れる予定の無い高価な自転車を半年の間に二台買いたいというのも
なかなか理解できないけど自分の若い頃(PCと本に年間サラリーの殆どが
費やされた）を考えると人のことは言えません。
自分の乗っていた自転車との主な違いは、フレーム素材:A1⇒M4、
ディスクブレーキ⇒リムブレーキってことくらいで初心者が乗るには
贅沢すぎるスペック。

弟子はというと。見たとたんに目がハァハァ。
「か、かわいい・・・！！イメージどおりっ」
女性にスペックの話は通用しない。
見た目、財布、乗り心地がほぼすべてで、あとは思い入れとか男には
よくわからないものが脳みそに詰まっていて、この自転車もほぼ
直感でハァハァした模様。

とりあえず、弟子もジオメトリと特性の似た自転車を借り試乗させて
もらい、乗り心地のアタリをつける。
（っていっても店長の奥様のレース用マシンでS-W0RKS FSRだったり
　するわけだが。サスの乗り心地以上にパーツのかっちり感が気持ち
　いい自転車だった。）
めちゃくちゃ下手ながらそれでもとても楽しそうに走る。
帰る頃にはFSRにベタぼれになっていた模様。
自分が買うわけじゃないけど安い買い物じゃないのでいろいろ大変だわな。

■サンタさん
　クリスマス日本にいたらね、といわれました。

■メトロウォーター
　歯磨き粉を溶かしたただけ、って感じ。
まずいジュースはいろいろ口にしてきたがこれは又格別にマズイ。
世間の評価は良いようですが・・・。

■ジャンクふーどな一日。
　昼：フライドチキン、ミネラルウォーター。
　夕方：タイヤキ、メンチカツ、しぼりたてオレンジジュース。
　夜：ミートボール、ナスの山椒味噌。
以上。

■美脚。
　ヒールを履いた脚が好きです。
どれくらい好きかというと（検閲削除）くらい好きです。
脚の筋肉が頼りないので捻挫と外反母趾には気をつけてもらわなきゃだけれど。
ほらそこ！フェチですか？とか言うな！！