私は自転車にチャリンコという言葉を使いますが、
相方の郷では自転車のことをケッタというのが正しいらしいです。

■ママチャリ。
ご存知ない方も多いですが軽快車(ママチャリ)
というカテゴリの自転車は日本の独自文化だったりします。
このカテゴリの自転車の特徴を挙げてみましょう。

・スカートを穿いていても乗れる低いトップチューブ。
 これゆえにママチャリは前乗りという独自の乗り方が出来ます。
・広い視界の得られる高いアップハンドル。
・お尻をどっかと乗せて日本のガタガタ歩道を走っても(*1)お尻が痛くならない
 スプリング入りで大きくやわらかいサドル、クッション性の高いフレーム。
・雨の日も快適、完全装備の泥除け。
・ギヤで裾が汚れちゃいけないし、なにより難しいものは見えちゃいけないという
 日本的工業製品の真髄(?)、ギヤカバー。
 これはギヤオイルに安くてベタベタのミシンオイルが使える利点も併せ持つ。
・買い物にぴったりサイズ。丈夫な前カゴとリアキャリアー。
・ロードバイクとは比較にならないくらい丈夫なホイールとタイヤ。
 (ロードバイクで歩道を走るとあっという間にホイールとタイヤが痛みます)
・ギヤは買い物カゴをいっぱいにしても漕ぎ出しのラクな軽いギヤ比。
 高速運行は考えないからメンテナンスフリーの単速。
・坂道はそもそも非力な女性が乗ったまま登れると思ってないので、
 フレームが重くても気にしない。坂道は押せ!
・電池交換の要らないダイナモ式ライト。
・標準装備。歩行者を蹴散らす威嚇性の高いチャリチャリベル。
・経済性を重んじるママも納得させる取得性の高い価格。

要は機械に疎いであろう女性達をメインターゲットに、日常の足として
歩道を快適に走れ(*1)、そこにいる歩行者をチャリチャリ蹴散らしながら(*2)
我が物顔で走れる・・・。
そんな道路交通法も真っ青な目的のために育った文化が日本の軽快車真の姿。
故にママチャリ。
・・・おそるべし。ママチャリ。

*1:本来自転車は歩道ではなく「車道の左側」を走るのが正解です。
お間違え無く!
*2:これについてはいろいろ言いたいことがあるけれどそれは後日。


■体重
7/4 10:00 76.0kg  --感覚的に二日遅れでくるようです。

コメント

nophoto
大店長
2006年7月4日19:44

ママチャリ怖えぇよ〜。
(((゜◇゜;)))プルプル

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