無事817さんからご提案いただいたブロックパーティーに決定。

2005年10月21日ゲーム

企画に関してご提案いただいた皆様にに感謝。

■ブロックパーティーは楽しいんだけれど
　817さんから頂いたのは正確にいうと「最強ブロック構築決定戦」というお題。
一般にはブロックパーティーと呼ばれているものです。
ブロックパーティーについて簡単に説明するとIAブロック以降の各ブロック構築形式のデッキを戦わせよう、というもの。
検索してみるとそれなりの数の記事が引っかかります。
2CHD系イベントではまだ実績はありませんが、他のイベントでやったことのある方もいらっしゃるでしょう。
各自思い入れのあるブロックを持ちよって遊ぶカジュアル向きフォーマットで、まったりと遊ぶ分にはとても楽しい遊び方です。

が、問題が一つ。
　「なんだ、既存形式じゃん。つまんねー」
という~~ヒネクレ者たちの~~声。
たしかにその通り。

■ブロックパーティーの問題点
　殆どのブロックパーティーイベントではDCIの定めるブロック構築の禁止カードを禁止カードに指定しています。

「通常のブロックパーティー」形式で禁止されるカード
　《頭蓋骨絞め/Skullclamp (DST)》
　《リシャーダの港/Rishadan Port (MMQ)》
　《果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi， Defiant Hero (NEM)》
　《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle (USG)》
　《時のらせん/Time Spiral (USG)》
　《セラの聖域/Serra’s Sanctum (USG)》
　《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy (USG)》
　《通電式キー/Voltaic Key (USG)》
　《意外な授かり物/Windfall (USG)》
　《記憶の壺/Memory Jar (ULG)》
　《呪われた巻物/Cursed Scroll (TMP)》
　《資源の浪費/Squandered Resources (VIS)》
　《Amulet of Quoz (ICE)》
　《Zuran Orb (ICE)》
　《Timmerian Fiends (HML)》
　《Thawing Glaciers (ALL)》

殆どのイベントでこれは変わりません。
悪く言ってしまえば、ブロック構築レシピなんて掃いて捨てるほどありますし各ブロックの最強デッキも割れちゃってます。
加えてブロックパーティーのイベントは国内外とも数が多いだけにメタも出来上がってるのが現実。
このせいか、ご提案いただいた案ではこれらの禁止カードに親和のカードをいくつか足してらっしゃいます。（茶土地＋荒廃者＋信奉者）

なんもそこまで嫌わんかてえーやん、という気もしますが。（；＾ー＾
・・へー。親和最強確定ですか。それはつまらない。

■ウルザブロックは史上最強とかいわれてますねぇ・・（エーっっ！！

じゃあ、ご提案いただいたお題をこう読み替えるとどうでしょう？

　　「最強ブロック構築決定戦」⇒「最強ブロック決定戦」

[禁止カード(案-2)]
・アンティに関する全てのカード。
・Falling Star(LE)。
※上記以外全て使用可能。

[使用可能ブロック]
・ブロック構築形式で決められた全てのブロック。
　（Ice Age ブロック〜 Ravenica ブロック）
・Old Set ブロック：
　Arabian Nights〜Fallen Empiresのセットを全て合わせたカード群に
　　基本地形5種を加えたもの。(「山(AN)」という突っ込みは不可。）

つまり無制限でも本当に親和最強ですか？と。
あるいはウルザって世間が言うほど強いですか？と。

幸いにもこの無謀な企画、検索しても同様のものが見つかりません。らっきー♪
企画としてはかなりイロモノで、精神的な部分ではエターナル臭もします。
マジッククソゲーの可能性も大です。
多分いつもの2CHDイベントとは違った空気のイベントになるんじゃないかと思います。

第二部がうまく成立するかどうか判りませんが、11月はこのような企画で行なってみようと思います。

若干調整を入れるかもしれませんが間もなく告知です。

〜〜〜〜〜
■確定している訂正
昨日「IAブロックにFEは含まない」と書きましたが、含んだ方が2CHDとの整合性も取れますし人気の無さそうなIAに光が当たって面白いと判断しましたので、FEはOld Setブロック、IAブロックのいずれでもおっけーとします。どーぞデモコンヒムネクロしてください。

■参考になるかもしれない記事。
○ブロックパーティー形式に関する考察記事。
http://diarynote.jp/d/54426/20050523.html

○BYOB(Bring Your Own Block)：
http://jicchan.hp.infoseek.co.jp/data/unoff/BYOB.html
　2000年のDuelist Invitationalで扱われた変則ブロック構築。
　海外の記事は多く見つかりますが国内記事はほとんど見つかりません。
　（紅葉杯では過去一度ポシャッててそれが引っかかりますw）

○MB2.0(マインドボンバーズレギュレーションVer2.0)
http://hime.maxs.jp/mb.htm
　オリジナルブロック構築形式で、BYOBよりも自由度が高いブロック構築形式です。
　お膝元、調布では盛んに行なわれており環境のメンテナンスも精力的に行なわれています。
　非常に興味深い、ベテラン向けの形式です。