レガシー縛りについて言い訳を

2005年4月27日ゲーム

本来こういうことは書かないほうが良いと知りつつ。

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2CHD【2ちゃんだーど / 2 Cycle Hybrid standarD】
Magic: the Gathering(以下MTG)というTCGの非公式の遊び方の一つ。

MTGでは、現在2年ごとに基本セットの改訂版が、加えて1年ごとに
エキスパンションサイクルと呼ばれる拡張セットが3つ発売されている。
公式の遊び方での一つである「スタンダード」では、
最新の基本セット＋最新のエキスパンションサイクル2つ
（一つのサイクルには3つのセットがあるので合計5〜7つのセット)
のカードが使用できる。

対して「2CHD」では、
任意の基本セット＋任意のエキスパンションサイクル2つ
を組み合わせたカードを使用できる。

インターネット掲示板「2ちゃんねる」で2003年頃考案され各地に広まった。
（民明書房刊：「和國魔法風雲會奇伝」より）
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■1. 言い訳。
「2CHDレガシー縛り」について。

現在、私の2CHDイベントの特徴だけれど、それは2CHDに
"レガシーの禁止カード適用"を持ち込んだことになると思っている。
このルールは昨年秋以来暖めてきたルールで、自分なりに思い入れも
あるし満点ではないにせよ、それなりに気に入っている。

でもすでに2CHDにはType-AとType-Bがある。
池袋2CHDではType-Aに独自の制限カードを定めて定期開催しているし、
各地でも派生ルールのイベントがいくつか開催されている。
そんなところに紅葉杯はさらに別のルールを持ち込んだ。

言い訳になるが、ポータルサイトに公開されている2CHDルールや
各主催のルールに多少の不具合を感じていたからこんなことを始めたのは確か。
でも決して彼らのルールをひっくり返してやろうとかそういう意図はない。
各々多くの人の要望を取り込んだ上でのルールだし、それぞれのよさがある。
なによりそのルールにすがってイベントに参加させてもらっている自分がいる。

ただ私なりの思惑や工夫を提案し、イベントの形で実行することで
お互いに影響しあえればコミュニティにとってよい影響もあると思っている。

■2.思惑
思惑とかは以前ポータルに書き込んだので割愛。
だいたい言いたいことは言ってしまっている。

■3.実施してみて
現在はおおまかに、よい影響が現れている事もあり、不都合があった
事もあり、人によっては大きな不都合になったこともあり。
思いがけず評価いただいてうれしかったこともあり。

ジャンケンゲーになるほど極端な強力デッキが発見されていないことを
もって競技向きとするなら現状は成功しているように見える。
いくつかの強力デッキはあるけれど、メタ次第で対処できることも判ってきた。
いくつかのカードは注意が必要だが、禁止するに値しないものだってある。
思い入れのあるカードが全く使えないのは苦痛に感じるときもある。
極端に高額なカードが使えないのは多くの人にとってよいことだと思うが、
それがさびしい時もある。

個々を数値化したくないので総合のみ。

自己評価：65点。まずまず。

■4.今後
予定は未定。

自分のイベント開催技能も未熟だし、やってみたい小ネタもいっぱいある。
良かれと思ったら取り合えずやってみる。
なにも思いつかなかったら多分このまま。

でも、池袋スタイルだけとか、紅葉杯スタイルだけ、だと思考停止すると思うので
池袋のスキをみて不定期開催する方向で。

乱文になってきたので本日は投了。